|
 |
|
焦燥
|
| 作詞 希 |
|
この世界は腐敗した塊でしかない
僕の街は焼け果てて 誰もが首を振っていた
暗闇の中にあるものは過保護されてる事実
隠蔽された過去の奇跡は 伝説と呼ばれてる
このままでいいなんて誰ひとり 思っちゃいないのはわかってんだよ
でも このままを覆す以外に方法がないことも僕ら知ってる
国はやがて砂漠になりまた哀しくなっていく
いつかここは何もなくなり 焦燥の土地となる
当たり前を砕くのがどんなに 勇気が居るかはわかってんだよ
でも 中途なリゲルの光のように 僕は息を止めて待ってんだよ
ぶつかってすりむいた傷跡に消毒振りかけるくらい
この世界にひびが入ったとしても 誰ひとり立ち向かおうとしない
いつかこの乾ききった世界に 手がかからなくなるなんて思ってんのか？
そんなはずないさ 僕が今 こうして歌ってる意味わかんないなら
焦燥の土地はがれきと化して 何も見えない場所に変わって行く
でも このままを覆すことをみんな 恐れてる事を僕ら知ってる
|
|
|
