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花
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作詞 荘哉 |
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いつか願った 君の花
自然の摂理に違【たが】うことなく 枯れていくだろう
そんな君に背中を向けて
見守ることなく歩いていくよ
僕が咲くための最上級の栄養源
初めて見つけた 僕の太陽
何よりも眩しく光り 見つめることすら困難だった
愚かだと卑下しながらも 願い続けていた
僕はなれないか 君の太陽
何よりも美しく輝く 花を僕に預けておくれ
いつも願った 僕の花
誰かの全てになれなくたって ホントはよかった
誰かの為に生きたと言える
それだけで僕は満足さ
ある朝珍しく散歩をしていた僕は
気付いてしまった 君の隣に
思ってたものなんかじゃなかったんだ 君の欲しいものは
道端に咲く君の花 隣に寄り添う別の花
わからなかったよ 僕なんかには
水なんかより太陽よりも君が欲しがってた存在
まるで虹色 君の花
色を変えてく花弁で世界を 照らしてくだろう
そんな花を造る役目は
僕なんかには無理だった
いつか願った 君の花
自然の摂理に違【たが】うことなく 枯れていくだろう
そんな君に背中を向けて
見守ることなく歩いていくよ
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