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臆病な僕
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作詞 飴色 |
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黒く深い闇が広がる夜で 切なく輝く星たちを
一つずつ優しく捕まえて 君に全部あげるよと
約束破りの言い訳ついたら 君はただ笑ってくれた
きっといつか約束果たすから 今はその笑顔に許されて
明日また会うときまでに その笑顔を残しておいて
君が好きで好きでたまらない そんな台詞を思い出したんだ
いつからだっけなその台詞に 嘘つき野郎と笑われたのは
その想いに恥じぬよう その言葉に笑われぬよう
必死に愛してきたつもりなんだけどな
減るもんじゃないからと僕は 底見えぬ僕の心の光を
一つずつ優しく集めて 君に全部あげるよと
ご機嫌斜めの君に渡したら 君はただ笑ってくれた
無事に渡せたことなんかよりも 君を笑顔に出来たこと
そこに誇りを持って生きていこう 勘違いだったりしてな
君が好きで好きでたまらない そんな台詞が頭に浮かんだから
全力で伝えようとまた言ってみたんだ 君は知ってるような顔して笑ってた
ただの僕の思い違いか ただ僕が考えすぎてただけか
だけど不安になるからもっと好きになるんだ
臆病な僕なんかを 自分すら信じれない僕なんかを
笑ってくれる君が好きなんです だから精一杯愛して見せます
そしたらまた笑ってくれるから もっと君を好きなれるんです
黒く深い闇が広がる夜に 調子外れの詩歌って
君のために作ったんだよと 君に全部あげるよと
苦し紛れの言い訳ついたら 君はまた笑ってくれた
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