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空き缶
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作詞 飴色 |
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雨の匂いがまだ残ってる 狭い歩道を歩いてた
すれ違う人々は皆揃って 笑顔を忘れてしまった
君はどうするの? 笑うの?歌うの?忘れるの?
そんな問いかけを無視する日常
嫌気が差しても逃げ出せない
この声が消える頃 誰かが誰かに涙する
この足が止まる頃 誰かが誰かを殺める
血と涙だらけの道で 君はきっと何かを見つける
その血が僕のものだとしても 誰のものだとしても
止まらない連鎖の途中 誰かが叫んでる
その声は階段の崩れる音でかき消される
君はどうするの? 逃げるの?泣くの?戦うの?
そんな問いかけが付き纏う日常
逃げ出し戸惑い一寸先は闇
この鼓動止まる頃 誰かは誰かを愛してる
この時間過ぎる頃 誰かは誰かを忘れてる
恐れと絶望だらけの道で 君は誰に覚えてもらいたい?
心配することは無い誰も覚えない 僕も覚えない
雨の匂いがまだ残ってる まだ僕は歩いてる
すれ違う人々は皆揃って 伏せた顔には涙がある
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