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約束
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作詞 飴色 |
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夜が更ける 朝が来る 日が昇る
昼も過ぎ 夕焼け覗かせ 月昇る
僕は今 あの日の風に 吹かれつつ
空に浮かぶ 数多の雲を 見上げてる
何だったかな あの雲は 何を誓ったんだっけな
川と草の匂い 風の囁き もう忘れてしまったの?
あの頃の僕たちは まだ何も知らなくて
きっと今みたいに 苦しんじゃいないはず
だからまだ 必ず訪れる 夜の怖さを知らないんだ
夜が更ける まだ寝ない 日が昇る
忘れない あの日の君の 小さな小指
僕はまた あの日の夢を 見てしまう
どうせまた 君の笑顔で 夢覚める
次は何だっけな 笑顔の次は 何をしたんだっけな
指きりだったか 何のため? 僕を縛り付けるため?
また会えるからって 根拠も無しに言い合って
だから今みたいに すぐ疑うなんてしなかったはず
なのにまた 君と約束して 簡単に裏切って それも笑い飛ばして また朝が来る
なのにもう 小さな小指も 簡単な裏切りも 君のあの笑顔さえも もう朝は来ない
だからまだ そんな約束も 僕はきっと 忘れない
あの日の雲は いまだに僕に 日向をくれはしない
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