|
|
|
カウントダウン
|
作詞 飴色 |
|
他愛のない会話の中の
自分の寂しさに気付いていた
僕は今、時間を気にしながら帰り道
ああでもない、こうでもないと
勝手に一人で思い悩む自分の姿は
きっと特別笑える姿だろう
見えないカウントダウンは今日もどこかで
一つ数字が若くなるだろう
見えないカウントダウンは今日もどこかで
また積み重なっていくのだろう
きっと見ないふり、気付いているけど見ないふり
改めて見ても自分の顔すら映らない
他愛のない日々の途中の
今日もまた終わりを告げている
僕はまた忘れられない夢を見ている
ああなりたい、こうなりたいと
描く理想を胸に抱いてみるけど
きっとそれはただの理想
見えないカウントダウンは今日もどこかで
僕を焦らせようとしているだろう
見えないカウントダウンは今日もどこかで
また涙をためていくんだろう
ありふれた笑顔も気付いてるけど見ないふり
どうせすぐ忘れてしまうからしまおうか
今の数が何であろうと、くだらない日々に
違いはないだろう
今の数が何であろうと、忘れなかった証拠に
違いはないだろう
気付いたら埃被ってた
見えないカウントダウンは今日もどこかで
一つ数字が若くなるだろう
見えないカウントダウンは今日もどこかで
僕を待っているのだろう
お願いとまでは言わないけれども
出来ればカウントダウン0になってくれ
長い長い日々に終止符を打とう
他愛の無い僕の想い
自分の虚しさに気付いていた
僕は今、心の端で生きている
|
|
|