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SAKURA
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作詞 ネリ |
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見切りをつけたような後ろ姿
二人は遠ざかってゆく
いつだって頭をよぎる
「悲しさのない世界に生きたい」
雲間から飛び込んだ
陽の光の中 歩いてゆく
傘の下 一人で
見つめてる
水溜りに浮かんでる
サクラの花びら
サヨナラ
おしまいね
やりきれない気持ち抱えたままで
いつもの道 歩いてゆく
たとえ解き明かせなくても
どうせ 問いかけるあてもないから
雲間から飛び込んだ
陽の光の中 歩いてゆく
傘はもう閉じている
見つめてる
春の風に流される
サクラの花びら
サヨナラ
忘れない
もう孤独には戻れないと思ってた
ただどうしようもなく幸せだった
開いた本の間
色褪せないまま
残っているの
桃色の涙
雲間から飛び込んだ
陽の光の中 立ち止まった
傘を引きずっていた
見つめてる
春の風に流される
サクラの花びら
お願い
もう消えて
苦しくて添えた手は
愛しい温もり 刻まれてる
いつかまた会えるの?
気づいてる
春の風に委ねても
痛みは消えない
それでも
忘れない
雲間から飛び込んだ
陽の光の中 歩いてゆく
傘はもう閉じている
見つめてる
春の風に流される
サクラの花びら
サヨナラ
おしまいね
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