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スピーカー
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| 作詞 ぽたま |
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僕の中を乱れ回すノイズ 思わず耳を塞いだ
もうそんな言葉いらないよ 何の感情もいらないから
愛？ そんな甘ったれたもの 傷付く為だけの道具じゃないか
だから嫌なんだ 愛を求める分だけ傷が生まれるから
お願いだから近付かないで 僕にそれを与えないで
この世界で聞こえるものすべて 僕には雑音でしかなくて
あほらしい そう言って笑う人は 何億といるだろう
別にそれでもいいんだ 僕の気持ちは僕のものだから
他の人に何て言われたって 頑丈すぎる決意は汚れない
君には聞こえてるかい？ この哀しすぎる音が
痛い 痛い それなのに止まらないノイズが 僕を苦しめる
優しさなんて 君を犠牲にする為だけの 玩具じゃないか
もうその温かい手はいらない 一人で立てるよ
いつまで経っても この思いは消えないんだ
だからって子供だと思わないで この思い以外は成長したから
ガキくさい 見下す人間を 目が痛くなるほど見てきた
それでもいいよ 僕が嫌って言ってるだけだから
でもそれ以上何か言ったら このスピーカーが壊れてしまう
耳を塞いだ でもスイッチは止めなかった
痛いのに 苦しいのに ノイズが心地良く聞こえてしまったから
思い通りにいかないことなんて 人生の長さに比べたら 紙くず以下さ
気付いた時にはもうあったんだ 僕の隣にある 見えないスピーカー
ここからノイズが生まれるんだ 僕の嫌いなようで好きなノイズが
でもそのスピーカーから 「愛してる」の言葉が流れたら
僕はきっと叩き付けて 壊してしまうんだろうなあ
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