|
|
|
瞳
|
作詞 を |
|
凍える夜風が俺を匿っている
霧と共に消えてゆく闇に身を委ね
只、立ち尽くす
膚で感じるものが何も
壱つも善いと想えない俺に
体だけが正直で
・・・話しかけられなくて
嗚呼、一層御前に殺して欲しいよ
「そうやって同じ苦痛を繰り返し」ながら
「生きる事は辛過ぎる」から
御前を現在直ぐに・・・
息苦しい人混みの中で彷徨う
答えを何時も捜している割には
何も持っていない俺
逢う機会がない日はまるで
モノクロな世界ばかりに流されて
枯れていた俺
・・・応えるのが怖くて
嗚呼、一層御前に罵って欲しいよ
「どうした、もう限界か」って
「貴様は不要な生命だ」って
御前を現在直ぐに・・・
”抱きたい”
そして俺を現在直ぐに・・・
”殺してくれ”
|
|
|