|
|
|
ジンシンジコ
|
作詞 A-Bee |
|
飲み屋の席で隣に座ったおっさんが問うんだ
「愛の反対が何か知ってるかい?」
そんなものに興味はございませんが おっさんはこう言うんだ
「愛の反対は裏切りなんだよ」と
そうなんだ
へー そうなんだ
ふーん ・・そうかなぁ?
僕と君の裏側で 愛が糸を引くから
僕等は裏切りあっていく
手を繋いだその中で 裏切りが潜むから
漏れ出さぬように もっと強く・・
そういうことでしょ? アンタの理屈では
飲まれた思考でよく考えなさい
けど どうだろ? 実際どうだろう?
そんな節もある そして 心を騙して気のせいで通す
子供が僕に笑いかける 陽射しが僕を照らし出す
あー どうしたんだろう? 愛で形成られた身体が痛い
疚しいことなんてないのに 怯える理由はないのに
あー なんなんだろう? でも たぶんアルコールのせいではない
「とても信頼できる人なの」って君が言うから
僕はそれに賭けてみようと思う ソイツじゃなくて
僕と君の裏切りで 誰かが身を退くから
僕等はまた魅かれ合っていく
抱きしめた胸の奥で 嘲り笑ってようと
離さないように 強く強く・・
こんなのはどーですか? これはイケてるでしょ?
これもダメですか? ・・いや 心苦しくも何ともないです
子供も僕を笑っている 陽射しも逃げ雨が降り出す
ねぇ どうすればいい? 温もりを帯びた心が寒い
疚しいことばかりが増えて 冷や汗で人は絶滅
あぁ なんなんだよ? もう 今日はアルコールのせいにしよう
飲み屋の席で隣に座ったおっさんが問うんだ
「信じたのは誰だか知ってるかい?」
|
|
|