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時
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作詞 藤原洋次郎 |
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街中探して辿り着いた
小さな汚い時計屋さん
壊れた秒針進めてみた
そしたら未来へ行けるのかい
どんなに僕らが願ったって
こんなに涙を流したって
いずれはここへと戻ってくる
一周まわって戻っていく
白い髭と黒いメガネ
ずっとここで君は生きる
つまらない童謡のような
ボク達の永遠なる日々
少しでも進みたいのなら
あくびしてゆっくりと進め
進めばいい
「ひとりで生きてく」決めたはずだ
だったらどうしてここにいるの?
勇気があっても困るだけさ
今すぐあんたに返しにいこう
動き方がボクと似てる
そんな君が歌うウタは
遠く遠く吹いて消えた
いつのまにか君もどこに
くだらない童話のように
僕たちを殺さないでくれ
明日には宇宙さえ敵さ
人間はこのボクで最後
もう終わりさ
息を止め目を閉じてみたら
生きたいとそう思ったんだ
どうしても人は死ぬのなら
その日まで何も考えず
ただ笑おうか
ただ歌おうか
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