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子供たちの膝
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作詞 shin |
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火が燃える 火が絡み合うようになる
そしたら子供たちの膝が焦げ出す
持ち上げて 重い踵を持ち上げて
堪えた欲望はもう上がらない
君の肩にどっぷり振ら付く
火が燃える 絡み合うように火になる
そしたら子供たちの膝が焦げ出す
頭のない ただひとりの怪人が
老人の姿かたちを真似て
遠い暗闇の言葉を話していたら
頭のない 脳みその入れる場所の空いた
御婆さんが 何故かわたくしに話し掛けてきたら
頭のない ただひとりの怪人が
老人の姿かたちを真似て
遠い暗闇の言葉を話していたら
頭のない 脳みその代わりに
俺達の孫が タンポポを添えたら
持ち上げて 重い踵を持ち上げて
堪えた欲望はもう上がらない
君の肩にどっぷり振ら付く
火が燃える 火が絡み合うように燃える
そしたら子供たちだけの膝が匂い出す
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