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飴邪鬼
作詞 shin
感覚振りな背に凭れて 
油色の濃い上辺に酔う

あの巨大が欲しいとせがんで
流れる土の上で 横たわって見せた 

動脈を繋いで 必死に動く筈だわ

反対向きに口ずさむ今は
目の呟く音のした僕の先で
渦巻いてみえるから

感覚振りな背は何も知らず
ただ呼吸を飲む

感覚振りな背に凭れて
酷い攫い方で見上げる

動物を繋いで 必死に動く筈だわ 可愛いもの
動脈は聞こえている 伝えて 今すぐ

吐くと息が乱れる
まるで焦げそうな虫になる
その時は 手を叩いて 冷える夜にしたい

凍えば白の息になる
まるで抱きつく虫になる
その時は 手を離して 冷える夜にしたい

動脈を繋いで 必死に動く筈だわ 
煙管を手にして 指の間で細める

動物を繋いで 必死に動く筈だわ  
またぶれる高鳴りに 嫌がる程 渡して 

貴方が精一杯に掴んだもの 
動脈を繋いで聞こえている筈だわ 

追いで 必死に動く 貴方の半分
夢で応えるより 私の側で伝えて 
流れる土の上で 浴びせて 漂う

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 飴邪鬼
公開日 2008/03/07
ジャンル その他
カテゴリ その他
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