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揺れる月世界に想イ蹲る
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| 作詞 shin |
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誰も私とは叶わないのね
煌びやかに光る星の彼方を数えて
私はいくつもの人生を数えた
脳裏に浮かぶは死んだ人のカコ
目に見えるはあっけない現実
太陽と月がいつも呼んでいる無情の空
証を手に入れたい
線路に散らばる砂利に溶け込む
心の髄まで朽ち果てたら
卑猥に 妖艶に 生きていこう
手に入れたいものはたくさんあるけれど
我 問う
無の雨が通り過ぎても
体が溶け果てても
この世界に罪と幸福はないと
膝を抱えて眠る
薄い水の中 眠る
誰か、も 愛される事も無く
幸せな顔をして笑う
小さくおどける
指は外へ返って行く
黒い薔薇を遠くへ・・・・
残虐のオルゴール
聴こえる 破滅のEND
皆すべて離れて
残虐のオルゴール
聴こえる 破滅の詩
皆すべて聴こえる
愛し 死して 壊れて 触れて 壊す
愛し 死して 壊れて 触れて 壊す
愛し 死して 壊れて 触れて 失くす
たった一本の奇跡も 私にとっては目障りなのだから
不幸ではなく 死なない花を手向ける この腐った心で
殺めようと思えば いつでも殺せるこの瞼の奥には
未だに愛せぬ自分が居るなら
私は私という「最期」を魅せる・・・・。
放て 放て 放て 放て....
誰も私にはかなわない
我 問う
無の雨が通り過ぎても
体が溶け果てても
この世界に罪と幸福はないと
揺れる世界を手にした後は ああ 無情へ
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