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在りし日の幸福の歌
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| 作詞 oreneko |
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例えば最寄り駅で 人身事故が起きても
見えなきゃ気付かないから そういう目が欲しい
たまには本でも読もう 誰の作品がいいかな
短編しか読めない僕に 長い人生は似合わない
嗚呼 こんな晴れた日に
在りし日の幸福を想う歌
完璧を望まれて 完全に憧れた
無菌室で生まれた バイ菌みたいな僕は
世間様の期待 歪な価値観なんかに
頭やられちゃって 多分もう戻らない
嗚呼 こんなにもポエジーな
在りし日の幸福を願う歌
例えば愛情だって 貰わなきゃ分からないから
寂しくさせるのなら 始めから渡さないでよ
そう 終わりはいつも突然で だからこそ愛おしいの
愛の放射能浴びたら きっともう僕じゃないの
僕が僕じゃないの
嗚呼 こんな晴れた日に
在りし日の幸福を想う歌
ああ、ねぇ
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