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17歳
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| 作詞 oreneko |
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学校帰りの道で
上手くいかない思いを石ころにして
蹴っ飛ばしてみたり
嫌いな奴思い出して
「あいつなんか死んじゃえばいいのに」なんて
毒を吐いてみたりしてる
仮面で心を隠し
だけどこの苛立ちは隠し切れず
少しはみ出たまま
でも明日は晴れだから
あなたとのデートが楽しみで それで…
単純な思考回路 そんな17歳
君の作る物語は 決して駄作なんかじゃない
ただ僕は 君に伝えたいだけの年上のお節介さ
これから先何を見ても 何を感じて生きてゆこうとも
ありのまま それが素晴らしいことだと分かる日が来るよ
自分の見るものだけを
信じ切って作ったこの狭い部屋
間違いだらけでも
尖った気持ちを武器に
強くなったつもりでいただけだよ
本当は弱いまま そんな17歳
難しいことばかりあるから 自分が分からなくもなるよ
ただ君は 君に優しくしたいだけなの 普通のことさ
だから良いんだよそれで良いんだよ 迷いながら先へ行きなよ
傷付けて 傷付けられたとしても 人が好きなんだろう
僕ら二人が支え合って
出来る文字が「人」なら
僕らみんなが繋がり合って
出来る文字はきっと「愛」だ
君の作る物語を 歩んできた僕には分かる
今はまだ 深い海に溺れてるかもしれないけれど
これから先何を見ても 何を感じて生きてゆこうとも
ありのまま それが素晴らしいことだと分かる日が来るよ
だから良いんだよそれで良いんだよ そこにいる君にも歌うよ
涙など 君には似合わないから僕が奪っていくよ
そういう歌届けるよ
学校帰りの道で
上手くいかない思いを石ころにして
蹴っ飛ばしたあとで
綺麗な花を見つけて
擦り切れた心が癒されていく
そんな単純なもんさ
そんな17歳
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