|
|
|
ライン
|
作詞 genjitsu |
|
僕の頭をなでるように吹く
冬の終わりの冷たい風
僕の心はそれに乗って
どこかへ流れてく
誰かを想い誰かを祈り
誰かをペンで書きつづり
これから僕は誰かのために
何をすればよいのだろう
きっと誰かが呼んでいる
僕の名を呼んでいる
今に消えそうな小さい声で
どちらに行こうかと 迷った時には
そっと答えを教えてくれる
枯葉と自分を重ねてみて
似ているような違うような
でもこれだけは言えるだろう
どちらも儚い運命
ずっとこの手は離さない
どれほど辛くとも
どれほど憎い存在に出会っても
過去とは素敵なもの 今とは淀んだもの
それは幼い僕の言い訳
夜が来るたび悲しくなって
朝が来るたびむなしくなって
人とはそういうものだよ
「誰か」を探し今日も行く
きっと誰かが呼んでいる
僕の名を呼んでいる
今に消えそうな小さい声で
君に描くのはライン 僕の心のライン
光はこの手に差し込んでる
|
|
|