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名のない花‐FlowerRoad‐
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作詞 genjitsu |
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この裏道を抜けた向こうに 何もない地がある
時に訪れてくる 虚しさを 失くせる場所でもある
ここにはもうすぐ建て物が 建ってしまうけど
心にくくりつけられた 思いを 託しておこうかな
同じ歌を頭に流しながら 何度も歩いたこの街
でももう僕は 帰られない さまようだけなんだ
風に込められた 意味はまだ わからない
でも 僕は君を信じ合い 夢の中に 巻き込んで
あの記憶の中にある理想を描いた
変わらない 忘れられないあの島は
不意にこみあげて 僕を覆うんだ なれない夜を越えて行け
あの君の笑顔に紛れて消えてしまった
愛のしるし 未来に咲き誇る花は
風が煽って 寂しさを忘れれさせてくれる
この細道をくぐった先に 乾いている地がある
世界に襲い掛かる 悪を 振り払ってくれる
この花の花ことばはね「永遠の愛と希望」なんだって
地球に見せられた 酷さを 知らしめるんだ
メロディーは弾んで消える 何度も繰り返した
でももう君は 笑顔を 取り戻せないでいる
どの道をたとえ選んだとしても
辿り着く 場所は同じなんだからね
不意に漂い始める 僕を困らそうと なれない日々を感じて
どの天気になったとしたってね
それが雨で なけりゃ生きてれるんだ
君が包んで 星空に変えてくれるんだからね
いつかに吹いた風 いつかに囁いた波
人生の崖っぷちに立たされても
迷わずに 光を求めて進んでこうよ
失くした夢の面影のパーツたちを
忘れずに 一つずつ集めていこうよ
不意にこみあげる 誰もが抱える 悲しみをけちらして歩く
名前すらない花は 僕を巡って いつか名を知り
散ってゆく 儚さを 感じながら いつまでも いつの日も
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