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花道
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作詞 genjitsu |
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凍える冬を越えるとそこは
遥かな春が待ち詫びてるのだから
君が歩んでゆく道の先には
そびえたつ広告塔があるのだから
いつもの呪文唱えるよ 「君の花になれたらいいな」
見送られて走ってゆく友 見送ってたたずむ僕
それぞれ自分の思いはあるけど・・・
君の名は語り継がれていって 君は僕を忘れるだろう
誇りを高くもつのは 少し苦手かもしれないけど
ただ門出を祝ってくれる唄 旅立ちに微笑む唄
勇敢に進んでゆく 勇者を見守るように
寂しさ、後ろめたさを抱え
嬉しさ、喜びを備えているんだね
花びらはすぐ舞うんだけど
この心だけは消えないでほしい
いつもの思い解き放つよ 「君が振り向いてくれたら」
悲しみは十分にあるけど その分耐えきってみせる
ah 蕾はひたすら開きたがってるけど・・・
君の名を呼んでも返事はなくて 僕も返事をしなくなって
お互い忘れ合ってしまう そんな運命かもしれない
ただ門出を喜んでくれる唄 旅立ちをかたどる唄
堂々と生きていく 君の背を見失いながら
ありったけの言葉を記して 手紙を送ったとしても
ah 君はどう思って返してくれるのかなぁ・・・
君の名は語り継がれていって 君は僕を忘れるだろう
でもそれが運命なんだ 変えようのない運命なんだ
ただ門出を讃えてくれる唄 旅立ちにエールを送る唄
勇敢に進んでゆく 勇者を見守るように 花道の向こうへと歩いて行くんだ
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