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不安定な天秤（はかり）
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| 作詞 たか |
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光と影の中行き来している
いつも心は揺らいでいた
損得しか測れない思考回路は
今日もマイナスに向かっている
生きる事は辛い事と思っていた
過ちを恥としたから
天秤（はかり）は今不安定で
立ってる事すら困難な毎日
「自分だけ」の殻が重くて傾いていく
素直になれずに目を反らしていたから
支えが効かなくて落ちていく
完璧を求めてた 些細な事も
全部計算して謀ってた
性格が尖っていく 他人（ひと）の欠点（あか）を
探す事が長所になってた
渇いた心 満たしてくれる潤い
飲み込めず弾くばかり
未来が描く笑来（しょうらい）絵図
僕は載っているかな？
冷めないで感情 ほら見上げてごらん
闇で覆われた夜空も明るく眩い光を求めてる
その募る想いで陽は昇る
天秤（はかり）はまだ不安定で
歩く事ですら困難な毎日
運命という切り札を使ってしまえば
よろめく事無く続く水平線 平衡を保つライン
何処までも延びて行くのかな？
僕は現実（いま）を全て受け止めていこうと
「自分だけ」の殻を脱ぎ捨てようとしたけど
プライドが邪魔して落ちていく
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