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君は雪の精のよう
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作詞 昴 |
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君が
目の前で泣いてたのに
あの頃僕の心には
なにもとまらなかった
まるで
落ちては溶ける儚い雪のよう
なにも積もりはしなかった
僕は君の涙に心奪われたはずなのに
気づかないフリして
君を失った
胸が酷く痛むのも無理に誤魔化して
気づかないフリして
微笑みかけた
だけど
本当は違ったんだ
あの頃の僕は幼くて
なにも知らなかっただけ
外は
美しく白銀に輝く世界で
雪の精が舞ってるなんて
固く閉ざされた扉開いて
心の氷溶かしたのは
他の誰でもない君だった
僕は君に恋せずにはいられなかったのに
気づかないフリして
君を失った
あの頃の僕は臆病で
何もできなかっただけなんだ
僕は
何もかも捨てても君だけが欲しくて
胸に突き刺さる想い
溢れてたのに
君を手放すことなんて出来るわけないと
君は僕の全てなんだと知ってたのに
君を
君だけを
誰よりも愛してると言いたかったのに
君を失うのがとてもとても恐くて
君を失った
君はまるで雪の精のよう
美しくどこまでも清らかだった
最後まで・・・
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