|
|
|
星も風も涙も君に
|
作詞 N. |
|
風は僕の頬を優しく撫でてった
そのまま涙は流れたけれど
悲しみは溶けて消えてはくれなかった
君があちらへいってから
何年経ったんだろう
さよならもありがとうも言えないまま
もう逢えないところへ
空を見たら星はなかった
曇り空は灰色で
一番星に君の面影重ねることもできない
風に吹かれて悲しみは膨らむ
今、君はどこかで僕を見てるのかな?
泣いてるとこなんてかっこ悪いね
君といたころは笑ってばっかだった
「愛してる」くらい恥ずかしがらずに
言えたらよかったのに
空から雨が落ちてきた
寒いんだ 冷たいんだ
なのにもう君と抱きあい温めあうことはできない
頬を打つ風は強くなってきて
どこからかなぁ?「愛してる」と
聞こえた気がしたんだよ
きっと風の音がそう聞こえただけ 空耳なんだろう
風と雨はいつのまにか止んだ
雲間に 薄く輝く星が見えた
|
|
|