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百合の花
作詞 雪之城朱雀
あの時流した涙に
幾らも意味は無かったのでしょう
だって今貴女は笑っているではありませんか

幾度咲けど百合の花
踏み千切られて散り逝くだけでしょう
嗚呼加護を
誰も居ませぬ底には誰も

蒼白の首に爪を立てて
赤い花を咲かせましょう
涙枯れる其の時まで
私は絶対離しませぬ

あの時零した雫に
幾らも訳は無かったのでしょう
だって今私は笑っているではありませんか

幾度咲けど百合の花
喰い千切られて散り往くだけでしょう
嗚呼籠を
彼も居ませぬ此処には誰も

純白の翅に牙を立てて
赤い雪を降らせましょう
夢が壊れる其の時まで
私は絶対離しませぬ

嗚呼幾度散り逝く百合の花
貴女は何度泣いたのでしょう
罪と云われて初めて気づき
自らの手が血に濡れている事に気がつく

嗚呼百合の花よ
愚かな私に断罪を

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 百合の花
公開日 2007/04/12
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
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