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同じ傘の下で２人
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| 作詞 ж怜哉ж |
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突然のスコールに見舞われてしまって
沈黙が２人の居場所に刺さる
心の窓辺を叩く雨の音が 本当の気持ち 掻き乱して
言葉も要らず ただ温もりを分け合える
２人でいれたら 閉じたままの 藍色の花も咲くだろう
小さい領域を守って 寄り添えたならいい
誰も踏み込まれぬように 狭いままでもいい
“悲しい時に傍にいて” 凍えるその願い
軽はずみな想いでも 同じ傘の下で２人
髪留めのプライドも恋の熱に溶けて
ハネていた寝癖も愛しさに変わる
鼓動を捻って綴った手紙も 優しい雫に 滲まされて
言葉は要らないよ 子猫のようにじゃれる
君が好きだから 雨に濡れた 冷たい頬に触れてみた
孤独に濁りきったこの瞳から
こんなにも熱い涙が
零れるなんて知らなかったよ
雨を弾いた 藍色の花
小さい領域を守って “僕ら”だけもでいい
傷跡も見えるくらい 肩を寄せればいい
濡れた微笑みも時が 渇かしていくから
霞みそうな思い出も いつか彩られる生命
小さい領域でずっと 寄り添ってたっていい
強がりも弱さも僕に すべてぶつけて欲しい
“いつまでも傍にいるよ” 声に宿す誓い
揺るぎのない想いごと 同じ傘の下で２人
突然のスコールが止んだ 静かな街に
心を映す みずたまりがキラリ
射し込んだ光が記す未来の 足跡を辿る 手を繋いで
同じ空の下で僕ら...
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