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露(Re;WRITE Ver)
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| 作詞 (株)リアリガ |
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晴れの日ばかり歩いてきた結果
濡れずに済んだ分 逆境が弱点です
足がぬかるむと前に進めなくて
かわくのを待ってる間に地は濡れる
｢努力なんて滑稽さ｣ 達観者気取り 心が泣く
｢所詮僕には無理だった｣ 何処にも行けず 立ち竦む
雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ 歩く人を横目に
雨宿りしてる僕に顔の見えない誰かの声
｢あの天才も 僕ら凡人も 進む速さ違えど
目的地までの距離はきっと同じなんだよ
だから歩けるんだよ｣
目的地さえもないこんな僕にも
見つけられるのかな 最初から弱気です
とりあえず今は 前に進まなきゃ
そうだ誰かについていけばいいや
だけど見失っちゃって 風が雲を運んで空が泣く
｢やっぱり僕には無理なんだ｣ 諦めが才能と 嘆いて
"雨ニモ負ケテ 風ニモ負ケタ" 歩く人を羨み
足を引っ張って僕と同類を作ろうとしたけど
軟弱な精神で 惨めな顔で 待ちぼうけ食らっている
凡人以下の僕に容赦なく｢泣けよ 泣けよ｣ 無情の雨
雨の日だけど歩いてきた結果
全身びしょ濡れで 身体が重いや
前のめり倒れて 立ち上がるたびに
雲が裂けて太陽が顔を出す
雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ 歩く意味を求めず
目的地までがむしゃらに一歩ずつ向かうだけ
天才だろうが 凡人だろうが 同じ距離歩くんだ
誰が言ったか忘れたけど その言葉一つで
僕は歩いてるんだよ
少しでも前へ
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