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絵の具
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作詞 溜 |
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顔も腕も 体中を
絵の具でべたべたにしちゃって
僕そのものが色になって
虚しい 灰色
暖かい 桃色
笑顔の 黄色
孤独の 黒色
僕が持つ感情の全てが
望み通りカタチになって
思い通りに表現できたら
僕はどれだけ輝くんだろう
生きてることがどれだけ
楽しくなるんだろう
顔も腕も 体中を
絵の具でべたべたにして
僕そのものを溶け込ませて
僕は 描くよ
大きな大きな画用紙にでも
想うままの僕を溶かして
原色だけを使うんだ 混ぜたりして
色を隠したりして しまわないように
できるだけ感情のまま 描けるように
そうしたら…
僕はどれだけ輝けるだろう
僕の生きる道は
どれだけ鮮やかに
色を持ち、美しくなるんだろうか
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