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ＩＮＪＵＲＥＤ ＷＩＮＧ
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| 作詞 溜 |
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飛びまわることに
少しだけ疲れたみたいなんだ
羽を休ませておくれ
きみのその細い肩の上でいいから
どうしたらきみを喜ばせられる？
このちっさい脳で 考えて
考え抜いた 結果
出た答えは ｢解らない｣ だった
僕はつねに笑顔を振りまいて
どんな人間にだって 笑顔を与える
完璧な演技 完璧な偽善
それだけが僕の 得意分野 なのに
きみは僕がいなくても 笑っていたから
僕は何をあげればいい？
きみはなにを望むんだい？
他の人にみせる笑顔じゃなくて
僕の為の 僕だけに魅せる顔がみたい
その笑顔のつくり方
僕が教えてほしいぐらいだ
けど
一回だけ油断して顔が歪んだ時
｢そっちの方がいい｣ きみは言った
…僕は笑ってなくてもいいのかい？
笑顔を振りまく事に
少しだけ疲れたみたいなんだ
腕の中で休ませておくれ
ボロボロの羽根を撫でておくれ
きみが僕に本当の笑顔をくれたから
僕もきみに笑顔をつくってあげたいんだ
僕は何をあげられる？
喜ばせることはできるのか？
僕は何をあげればいい？
きみはなにを望むんだい？
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