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ひとりぼっち
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作詞 さと |
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あんなことで はしゃいだ
私が遠い昔にいます
こんなことで ときめく
私が今ここにいます
あの時には気にも留めなかったことが今あふれ出す
注ぎすぎた水のように
誰も止められない
まっさらな芝生の上を裸足で歩いてく
泣きながら追いかけてきた小さな子どもは
もういない 誰も もういない
私は ひとり 笑ってる
見え透いてる 嘘吐く
私が遠い昔にいます
短かった 髪を
伸ばした私ここにいます
あの場所では目にもつかなかったものが今 悲しみの深すぎる理由になって
誰も止められない
まっさらな夜空の星をつないで歩いていく
うつむいて追いかけることをやめたあの子も
もういない 何も 持ってない
私は ひとり 泣いている
天井から注がれる涙の星
美しいと感じることが奇跡 生きている
天井まで届かない腕が魅力
瞼の裏に感じることが奇跡 私たちは 生きている
まっさらな手帳に書く 記念日 二人の日
目がくらむほどの青 青い空もあの子も
まっさらな芝生の上を裸足で歩いてく
泣きながら追いかけてきた小さな子どもは
もういない 誰も もういない
私は ひとり 生きている
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