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雨ニモ負ケズ 僕編
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作詞 メリー |
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雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケず
雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだ ではないので
適当に暑さ寒さをしのぎ
欲は人に悟られぬ程度にとどめ
あらそいは避け
怒っていても決して顔には出ぬよう努め
いつもしずかに笑ってヰる (心の中では泣いてヰる)
一日に玄米と味噌と少しの野菜よりは
もうちょっと良いものを口にし
どこに住むのもかまわないが常に貴方がちかくに居て
友に助けを求められたときは
なんとしても欲しがっているこたえを悟ってやり
大切におもえるひとがたくさん居て
じぶんの命より大切なひともやはり 二、三人は居て
その頂点はやはり貴方で居て
それをおもうと雪や夏の暑さもまんざら耐えられぬほどではなく
他人のやりたがらぬ仕事をやり
…たとえ一旦するか止めるか迷ったとしてもさいごは必ずやる決心をし
まわりの声でもののみかたを変えず
いつも自らの目で貴方がきれいであることを確信していて
ほめられもせず 苦にもされず
ただ妙に心寂しくなり 生きるのを辞めたくなるそのときは
少しばかりねぎらいのことばを受け
いつか貴方のうでの中で永久にねむる
そういうものに わたしはなりたい
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