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マジで 物凄い駄作
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| 作詞 メリー |
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どんなものだって結局は
良いものと 悪いものに区別されんだよ 本人は至って上を目指してんのになぁ
ならいっそ最初から 駄作を志してみるってのも ある意味斬新だと思いませんか？
在るだけで 周りの格が上がるような
そう 社会における 僕みたいな そんなもんが
あると便利と 思うんです
秀でたものになれぬなら せめて
郡を抜いた 下位になりたい
この気持ちは 誰にも分かるまい
それは 郡を抜いた 天才もまた然り
志半ばで逝った 表現者たちが
次々と 聖人にまつりあげられてく
でもきっと 彼らが目指したのは 等身大の一人の人間だ
レノン フレディ レイ
そして 豊 美奈子 hide ...etc etc
あなたたちも そうだったはずだ
死をもって 唐突に認められるなら
それはきっと あなたへの評価でなく 哀れみの塊
ノンフィクションにやたら弱い 世界の人間からの餞
僕だったら そんなもの欲しくないよ 何も
ヒット曲を集めた バラード集ではなく
ありったけの毒を込め 人々に騒々しいだけの駄作と いわれかねない
そんな曲に囲まれているからこそ
その歌は 至極のラブソングと成り得ると 誰かが言ってたっけなぁ
とはいえ こんなに人間に溢れてるんだから 一人くらい
僕みたいな駄作を 選んでくれる物好きが
居ても良いんじゃないかなぁ？
そう思う 今日この頃です
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