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正午
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作詞 メリー |
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何もかもが 間違いだった気がして
考えるのをやめた ある午後
それもいいかな
これまでの努力とか成果だとか 嘘だったみたいに 唐突に
何もかもが 馬鹿らしくて 投げ出してしまいたくなったんだけど
それでも結局夜までくらいには これに戻ってきてしまう僕だから
また あなたを幸せにできるかな
うん できたら良いな
少しだけ 部品が足りなくて
苦戦の末に 組み上がったのは
苦笑してしまうような 不器用な温かさ
でもそれで あなたが 笑えるなら それで良い
きれいな言葉を つづってばかりで
おさまりが付くほど 素直な人間じゃないから
汚れた言葉も使うさ だけど 誤解しないで
目を背けたくなる気持ちはわかるけど 見ないふりは悲しすぎない?
僕が別人の 違う顔を使いまわしてるんじゃなくて
その二つともが 一つの僕なんだと
いつかで良いや せめてあなたには 分かってもらおう
このさき もし僕らの暮らしが変わっても
今より少し 笑えなくなっても 結局はこうして
あなたの寝顔を見て 眠れる夜があれば それで良い
誰かへ この微笑みを
絶やすことなく 受け渡していくことに疑いはないのに
「自分がいくら傷ついてでも」という ちっぽけなフレーズで
急に怖くなって YESと言う自信を失ってしまう 僕だから
そんな 男に何ができるだろうか?
まだ 見つけられてはいない
でも結局は
今より巧く あなたの名前を呼ぶことよりも
僕が傍にいられる口実を 一つでも多く
そういったことを 大事にしていきたいと思うよ
そんな素敵なことを まだ考えていられる 幸せな お昼のひととき
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