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まわる、きえる、泣く
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作詞 枢木枢 |
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どうか
わたしがこの世界からいなくなったとき
誰かが泣いてくれますように
自分から勝手に嫌いになるくせに
嫌われるのが怖いわたしです
正しいことも判らないのに
説教をたれるわたしです
腹を痛めて生んでくれた母に
親孝行もできないわたしです
いろんな人に助けてもらっているのに
感謝のひとつもできないわたしです
でも
そんなわたしのことを愛してくれる人がいるんです
そんなわたしのために苦しい顔をしてくれる人がいるんです
そんなわたしと一緒に笑ってくれる人がいるんです
だからわたしもその分を返したいと思います
まだまだ子どものわたしですが
子どもなりの恩返しをしたいと思います
いつか
わたしがこの世界からいなくなったとき
誰かに泣いてもらえる
そんな人になりたいです
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