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花火
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作詞 kaka' |
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ずっと愛を確かめて居たいけど
それは叶わぬ 夢の中で
本当の声だけ聞いていたいけど
ノイズが日増しに強まるんです
ずっと側に居たいと願うけど
いつか離れる 淋しいけど
ならばせめてその時までは共に
息衝いていたいと願うんです
ひらけば綺麗な 夜空を照らす花びら
いつまでも咲いていたら光を失ってしまうの
一瞬の輝き だからこそ美しい
僕らの恋も同じだろう?
結婚したいね なんて言うけれど
確かなものは やけに少なくて
もしもこの手で指輪が光るなら
揺れる想いも落ち着くのかな?
夜空に手を伸ばし 幸せになることを
望むからあたなと生きてゆきたいわけじゃないの
できれば自然に 青空の雲のように
あなたという風に流されていたいの
花火見たさにバスに乗り込む
二人きりで 同じ時を 共有できている事を
何より愛しく 感じていれるから
すぐ消えてしまっても 構わないんです
僕らはきっと 日々の暮らしの中で
知らず知らず 二人のしるしを求めてしまうんだね
目に見えても 目に見えなくても
お互いを感じられるように
花火を吸い込む あの深い夜空に
永遠に輝き続ける事はできないけど
それでも絶対 失くしたりしないだろう?
またすぐに消えてしまっても
何度でも打ち上げるから
愛の花
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