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思い出
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作詞 ロック |
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一昨年の卒業式
僕はあなたに想いを伝えた
「言わなきゃよかった」と思ったのは
それから半年も後のことで
上手くいくなんて思ってもなかった
それでも上手くいってしまった
気がつけば僕は それを望んでしまっていた
あなたが笑う顔が本当に好きだった
恥じらう顔がとても可愛らしかった
今でも思い出せるよ
雨に濡れた僕を傘に誘ってくれたこと
一昨年の夏休み
あなたからメールが届かなくなった
それが終わりだったんだなぁ 本当に
あの時 僕がこうしてたなら・・・
上手くいってたからこそ怖かったんだ
でも 最初から分かってたんだろう
気がついた僕は 本当に馬鹿だったんだと
あなたがいるだけでいいはずだったのに
僕はそれ以上を欲してしまった
今でも思い出すから
この季節を 通り過ぎるのが嫌だった
雨が降って 傘が壊れて 走って帰って
帰り道に君がいても もう傘には誘ってくれないよな あぁ・・・
あなたの笑う顔 恥らう顔
全部 本当に好きだったんだよ
さっさと忘れてくれりゃいいのに この脳みそは
あなたの笑う顔が本当に好きだった
今でも思い出すから
この季節が もう嫌で嫌で
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