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サイクル
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作詞 ロック |
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思い返してみれば 自分が欲しがってたものが
割と近くにあったことに 気づいてため息
それには喜びも憂いもなくて
「なんだか疲れたなぁ」という一種の達成感
笑えばその分切なくて
怒ればその分悲しくて
こんなことをずっと続けてきた
そろそろ慣れてもいいはずなのに
未だに僕は嫌になり
時々何もしたくなくなる
そんなサイクルを続けてきて 僕は今も生きているんだね
考え直してみると そんな難しいことじゃない
ただ「あの時こうすればよかった」って 一つの後悔の念
学べばその分憂鬱で
誉めればその分憎らしくて
この世界の矛盾に身を任せ
時々抜け出したくなるんだよ
「素直」はその分遠くて
「涙」はその分嘘になる
こんなサイクルが続いてく 今の「僕」から次の「ボク」まで
笑えばその分切なくて
怒ればその分悲しくて
そうやって続いてくものが 本当に憎らしくて
そうして決まったサイクルが
未だに僕に続いてく
それでも僕らは生きていく それの意味を探すために
「素直」はその分遠くて
「涙」はその分嘘になり
嫌らしく続いていくこの命が また汚れていく
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