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ある人生のうた
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作詞 吟華 |
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ただ自分を傷つけるあんたが嫌いで
優等生だと思われるのが嫌だからって
知らぬ街で偽って仮面脱いでみたって
あんたにゃ一つも似合わないんだよ
いつか憧れたヤンキー君の真似事かい?
時は過ぎ奴等 とっくに卒業してんの
教科書に書いてない真の道徳ってやつを
暴れた季節を糧に変え育んでいってんの
あんただって ただ省みればいいだけさ
過ぎちまったんだ 過去は仕方ないだろ?
遠い昔に弄んだつもりの名もなき女達に
あんた 知らず穢されちまったんだよ
本当はオスの方が繊細で果敢ないと知らず
生物学上のオスはメスに消されてくんだ
カマキリのメスはオスを食う 有名な話
そんな男達はみんなそうだ Platonic
歳とって柄でもない純愛に憧れちまって
恋焦がれた乙女達は、みんな振り向かず
1ダースも居たはずの女達も都合良く消え
情けなくて恥ずかしくて仕方がないのさ
だけど、やってきたことが違うだけだ
同じ季節ずっと大人に育った奴等を見て
今更とがっても仕方ないよ Darling
もう一度思い出してみなよ、昔の憧れ
奴等は、口だけじゃなかったよなぁ
感情一つで家を飛び出した後の責任は
ぜんぶ自分で背負って生きてたっけなぁ
奴等の反抗は正しかったってくらい
見事に更生している奴もいるんだって
開き直りながら影で泣いてるあんたに
教えてやりたいと思ってね Darling
ただ自分を傷つけるあんたが痛ましい
望む姿と現実の狭間でもがき続けて
知らぬ街で偽って仮面被ってみたって
あんたにゃ一つも似合わないんだよ
今が変わる時さ、早かれ遅かれ
人は悔い、改める時がやってくるのさ
どっかの偉人が唱えてくれたよ
今が変わる時さ、早かれ遅かれ
人は悔い、改める時がやってくるのさ
いつか、あんたにも唱えて欲しい
今が変わる時さ、早かれ遅かれ…
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