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置き去り
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| 作詞 NAO |
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僕を置き去りにしないでよ
引っ越しが終って誰もいない場所 箪笥の死角で泣いていた
「みんな１０円なんて」言うけど
電話一報くらい役に立ちたかったよ
ほら公衆電話は「百円はもったいない」って言うだろう
こう言う時 僕がいなかったら 不便でしょ？
酸化して自分が自分でいれなくなるよ
僕達はそうゆう運命を背負って生まれるんだよ
形を持ったんだから もっと大切にしてほしいよ
僕を下敷きにしないでよ
引っ越し中 ポケットから零れた ソファーの真下で泣いていた
「もう ムリだよ」諦めるから
夢が見れない 真っ暗だから そう…
錆付いて自分が自分じゃなくなったよ
僕達はそうゆう運命を感じて生きて行くんだよ
一人として動けた そう思えば…楽しかったよ…
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