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自分昔ばなし〜未練付き〜(開封後はお早めにお召し上がり下さい)
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作詞 石川秀一 |
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神様がお願い一つだけ 叶えてくれると言ったら
とりあえずは願い事の数増やして貰うだろ
荒唐無稽な事だとか 人知の及ばない事だとか
そんなのは言わないでおくよ 君に出来る事ばかり
夕食のメニュー 今日は中華でも食べたいな
火力が足りないんなら 美味しいとこ知ってるけどね
小さな小さな積み重ねを君が幸せと呼んだよ
神様 ありがとう 願い事叶えてくれて
君が笑って僕が泣いて 喧嘩して拗ねて いつのまにか
また笑える そんな日々を僕は望んだんだ
恥ずかしがり屋の君がね 初めて好きと言ってくれた場所が
今度無くなるんだよ その前に行ってみたいな
「どうしてそんな事覚えているの?」とおかしそうに笑う
「どうしてそんなとこ行きたいの?」と意地悪な顔する
昼休みとか、待ち合わせとか、一人の時
何度も思いだしてたんだ ほらまだ鮮明に覚えてる
凄く寒い冬の夜で傘を忘れた君を迎えに
勝手に駅まで行ったっけ 驚いた顔が笑えたよ
ありがとうを繰り返した後 雪の音に隠れながら
コートに染みこんだ声を 確かに聞きました
欲張りすぎたのかな 願い事多すぎたかな
神様使い荒すぎて怒らせたんなら 償うから
小さな小さな積み重ねは 僕がまた努力するから
神様 あと一つ 願い事を聞いてください
君が笑って僕が泣いて 喧嘩して拗ねて いつもの様に
また笑ってすごせる日々 僕にはまだ必要だよ
月日を数えられるうちは ずっと待ってしまうかな
季節事の君がまだこの部屋には残ってるから
僕が笑って君が泣いて 慰めて我が儘も聞いて
また笑えるそんないつか望んでしまったんだ
また笑えるそんな二人望んでしまったんだ
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