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美しさ
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作詞 石川秀一 |
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歩道側を僕が歩く どこかの雑誌に影響されたわけじゃない
ガラス越しに見える世界 笑う君が見たくて
ダイヤのリング 真っ白なコート リアルファーのバッグ
誕生石も好きな色も関係ないのが辛いけど
この通りを過ぎるまでに 目に映る全ての美しさを
君に捧げたいって思ってる たとえリアルじゃなくても
月の下でキスをする いっぺんに魔法にかかったみたい二人
睫毛がすっと触れるのが 夢から覚める合図
噴水のかげ ベンチの上 軋む遊具の音
単純だけど好きな君に触れたくなって手を伸ばす
こんな夜が終わるまでに言葉に出来ない美しさを
君に捧げたいって思ってる 限りある世界で
十年後の未来を先読みして話そうか
君は犬派 僕は猫派 食い違いも今なら笑えるから
君の声が僕に届く 待ち合わせ場所に少し早く来てたから
駆け足で息を切らせて 困る君が見たくて
今夜のディナー 二人の為 少し見栄を張って
誕生日ならこれぐらいのシナリオ書いていいだろう
今日だけは特別だからかけがえのないこの美しさを
君と分け合いたいと思う そんなリアルもいい
そして夜が明けるまではガラス越しの月の下で
君と過ごしたいって思ってる 限りある世界を
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