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アカシックレコード
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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朝 2つの太陽が喧嘩して
二酸化炭素の気泡のなかは
「サナギに閉じ込められて
そこで一生を終えるみたいなこと?」 って
言いたげな子供の眼
世界そのものが悪い夢だと
歌う この一節をどうしてしまおう
世界そのものが美しいと
歌う この一節も同じようなもの
いつか
鼻先で感じとる
あなたの優しい匂いも
消えてなくなってしまうのかな
何もなかったことのように
小さな狂気で
殺されてしまうのかな
水色の屋根の斜面で
あくびをしていた猫の鳴き声
綺麗なまま
裸のまま
二人きりで
シーツに隠れてしまおう
いつか
手をつないだ場所で
移り変わる 罪の便りに
それだけで吐いてしまうから
肩に積もりゆく 汚れた理性
アルコールにひたる その指で
掻き乱して
綺麗なまま
裸のまま
二人きりで
このまま
嬉しそうに犯される
子宮のなかで
私だけが知ってる感性で
息をしていたい
ただ息をしていたいって
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