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君
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作詞 。こつむ |
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先生の必死の説明も 一番好きな理科の授業も
君の事を考えている私には 勝てない
理科のノート 新しいページの端っこに
君の名前を薄く書いてみる
誰かに見られてるわけでもないのに 急に恥ずかしくなって
消してみたけど なぜか切なくなって また書いてしまう
こんなこと君は知らないでしょう 遠く離れている君には
どれだけ私が君の事を想っているか 伝わっているかしら
どこにいたって 何をしていたって 君を想わない日なんてないよ
どんなに綺麗な夕日でも どんなに綺麗な夜空でも
君の事を考えている私は 何の興味ももてない
曇った窓ガラスの 下の方に
君の名前を小さく書いてみる
名前を書いてみたら胸が苦しくなって とても切なくなって
消してみたけど それはなくならなくて 涙をこぼしてしまう
こんなこと君は知らないでしょう 君を想って泣いてること
どれだけ私が君の事を想っているか 伝わっているかしら
どこにいたって どれだけ離れていたって 君を想わない日なんてないよ
どんな女の子でも喜ぶような 愛の言葉
君以外の人からなら 私はタダの言葉にしか感じない
新しいノートの 最後のページ
君と私の相合い傘を書いてみる
桃色の色鉛筆で書いた相合い傘 誰にも絶対に見られたくなくて
机の引き出しの ずっと奥に 大切にしまった
こんなこと君は知らないでしょう 私が毎日願ってること
君との愛がいつまでもいつまでも 続きますようにって
どこにいたって 何をしていたって どれだけ離れていたって
君を 想わない日なんて 絶対にないよ
君を想う気持ちには 私も勝てない
君には 勝てない
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