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メモリー
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作詞 詩猫 |
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ねぇ、僕の前から去っていくんだったら
想い出も一緒に持っていってよ
この手紙を読み返す度に
楽しかった事も、二人で涙流した事も
瞳を閉じれば走馬灯のように瞼の裏に
浮かび上がる
すべてが幸せだった
いつでも君は僕の横に居て
人に笑われた夢を追っても
君はただ諦めるなと言って
いつも見ていてくれた
そんな君はもういない ただ
想い出だけ残して
想い出だけならいらない だけど
君と過ごしていた日々を感じていたい
君がいればそれだけでよかった なのに
なんで僕は欲張ってしまうんだろう
君に八つ当たりして喧嘩したり
誕生日に何もプレゼントできなくても
君は僕の誕生日を祝ってくれた
君の悩みをわかる事すら出来なくて
隠し事はしないって二人で決めた約束
1番大事な事を言わないで
独りで泣いてたんだろう
僕の前ではあんなに笑っていたのに
そんな君はもういない ただ
想い出だけを残して
想い出だけならいらない だけど
想い出だけでしか、君を感じれない
君は僕に大切なモノをたくさんくれたね
なぜ、こんなに不公平なんだろう
だってさ、君はとても人の為に
生きてたじゃないか
そんな君に僕は何をしてやれたんだろう
「ごめんね」と「ありがとう」
それだけ伝える事もできない
だけどね、夢に出てくる君は
いつも笑ってるんだ
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