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五感で感じる、君と一緒に
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作詞 瞬霞 |
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君から見る赤色と僕から見る赤色は全く別の色かもしれない
君から見た青い空と僕から見た青い空は全く別の色かもしれない
でもその色を見て一緒に綺麗だなって思えるといいな
君が聞くドレミファと僕が聞くドレミファは全く別の音かもしれない
君が聞いた弦を弾く音と僕が聞いた弦を弾く音は全く別の音かもしれない
でもその音色を聞いて一緒に楽しいなって感じられたらいいな
君が僕の隣で吸う空気の匂いと僕が君の隣で吸う空気匂いは全く別の匂いかもしれない
君が嗅いだ林檎の匂いと僕の嗅いだ林檎の匂いは全く別の匂いかもしれない
でもその匂いを嗅いでホッとするって一緒に感じられたらいいな
君が食べたさしすせその味と僕が食べたさしすせその味は全く別の味かもしれない
君が食べたレモンの味と僕が食べたレモンの味は全く別の味かもしれない
でもその味を感じて一緒に口をすぼめられるといいな
君が感じた毛布の手触りと僕が感じた毛布の手触りは全く別の感覚かもしれない
君が感じたズキズキと僕の感じたズキズキは全く別の感覚かもしれない
でもその触覚を通して一緒に涙を流せるといいな
君が言う苦しいと僕の言う苦しいは全く別のものかもしれない
君が言う嬉しいと僕の言う嬉しいは全く別の感情かもしれない
でもいつか、過去も今も大好きって一緒に同時に叫べたらいいな
ねえ今度星が流れたらなにか一つ願い事をしよう?
星が願いを叶えてくれるなんてそんなロマンチックな話じゃないんだ。これは、
もし流れ星が消えるまでに願い事を三回も言うなんて奇跡が起こせるのなら、きっとなんだって乗り越えていけるって言うおまじない。一人で三回言えなくたって二人ならきっと言える。二人で三回なんて奇跡でも何でもないかもしれないけど・・・ほら、ひとりではできなかったことが簡単になったよ。
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