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流々 -Ruru-
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作詞 toh |
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ここから、斜めに見える景色が
あの頃の私の「すべて」でした。
瞬間、空気が静まり返り
私はごくりと息を飲んで目をそらした。
叶うわけない小さな恋だったけど、
まるで昨日のように影が残ってます。
きれいなままの二人のことを
今ではよかったと笑えるけれど
あの頃、あの場所、あの気持ちは
そのままで、鍵かけて抱きしめたまま…
きっと、この先どんなに愛する人に出会っても、
揺らがないあなたがいた。
じっと黙って隣であなたのまつげを見つめる。
それだけで永遠が見えた。
過去になっても、ぬくもりの温度が消えても
大丈夫。
私はたしかに、そこにいた。
今の私には愛する人がそばで笑ってくれています。
どうしてか、あなたは忘れられない。
でもね?いいよね?幸せだから。
今日のあなたは、何をしてる?
まだあの雑誌を読んでるのかな?
好きだったアイスを食べているかな?
あなたは、今でも幸せですか…?
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