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街と月
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作詞 あじぽん |
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闇に聳える巨大な影は感じた光を懐かしみ
再現しようと 微かな光
街の空から覗いた白い月が街の明かりを掻き消す
街の空から覗いた白い月は街の明かりを掻き消す術を知りえない
悲しみを忘れる為街は色気づく、出来る筈も無いのに
心の闇を消す為に月は笑い出す 消せる筈も無いのに
嗚呼、疎ましい雑踏の渦に飲み込まれる街の泣き声
優雅な輝石を纏う月の笑い声 嘘偽りのコラール
揉消し合うのなら忘れさせてくれ
この世に一つだけの光は広くも短すぎる時の中で
ぶつかり合って生まれる 全てを照らす光
真実を知らぬまま流れていく
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