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あの日 空は 一番近くて
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作詞 reddo |
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あなたの 閉じた 目 を見て
ああ 最近は 寝るところを見てなかったな とか
かけ直してくれた毛布 なんてのも 今じゃあたしのおつとめで
昔話 おとぎ話 っていうの?
そんなんみたいに
閉じた瞼に 涙なんかを こぼしたらさ
あわてて 起きてくれたり
とかは ないのかな
もう一回
話せてさ 一緒に ご飯なんか作ってさ
また
おやすみ って
一緒に眠れる特典とかは 世界のどっかに落っこちてないのかな
でも あなたにとっては案外いいかも
めまぐるしく 生きてたあの人
眠るとき だけは 子どもで居られたもの
きっと また
子どもになれる時間が増えてよかったね
冷たい頬 触れて感じた
あたしはまだ 生きてること
これからは
あなたの居ない人生の方が長くて
あれも これも 話したかったのに
それはもう出来なくて
でも
生きてるから
あたしは生きてるから
それは素晴らしいから
なのに
それを受け取れない自分が情けなくて
そこらじゅう落ちてる破片 踏むのが怖くて
ずっとずっと 動けなかったの
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