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逃げようとする僕の手を引いたその指
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作詞 reddo |
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繰り返しもあるけれど そういうことの積み重ねが全て
完膚なきまでに たたきのめされる時もきっと来てしまうから
中身の何もない 大人にはなりたくないとか
肩書きだけで 自分を判断しないで欲しいだとか
そんなことを一番に願っていたのは 僕なのに
いつのまにか
表向きだけ飾って
中身のなにもない
そういう人間になっていたようで
ボルトゆるめて 外した鎖や
覆いかぶさっていた 様々を解かれたときに
間違いなく 吹き込む風は とても心地がよかったけれど
そのぶん なんだか ないものねだり
いつのまにか 物足りなくなったりして
この自由な時間に すべて
自分の意義を 失くしてしまったりして
僕のこんな時間や欠片を
たまらず抱きしめてくれる君が好きだ
どうしようもなく ただ 好きだ
かといって
君を閉じ込めようとは思わないし
僕はきっと変わってるんだろう
そう思うことで
君のこれからを邪魔しないように と
逃げようとする僕の手を引いたその指
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