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火傷ゆび
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作詞 reddo |
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あたしがまだ 料理ができなかった頃
あなたの 好物だって 聴いたから
上手に作ろうと想ったのに
失敗して 火傷した
その経緯は伝えずに
絶対口をきかずに やりすごしていたのに
あたしの手の痛みは 思うようにコントロールできなくて
冷やして やりすごしていたのに
あっというまに気づいて
なんで黙ってんだ バカ って
本気で叱ってくれたね
あのときも
あのときも
全部 全部 あなただった
あたしの心に届く言葉をくれたのは
あの日の夕飯当番交代
火傷したこと 後悔したあのご飯の味
苦笑いとか
やっぱ 才能ねーな って
そういう会話とか
はっきり思い出すのは何でだろう
いまは随分と 耳も遠くなくなって
ちゃんと いろいろなひとに甘えて
いまを生きてます
だから もう 大丈夫かなって思うんだけど
たまには
あなたに叱って欲しいな って
そっちの世界にあがる花火 見上げて思ってるよ
今年の花火も 綺麗ですね
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