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テリトリー
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| 作詞 reddo |
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私は 暗闇におびえる「こわい」っていうひとの
この人の眼になりたいって そう思った
心音を吐かないこの人の 声になりたい
眠る時にひとりで涙をぬぐっているであろう
この人の手になりたい
話すとき 微かに震える身体を支える
この人の足になりたい
そんなことを考えていたら 涙がでてきて
この人の涙をぬぐってあげたいのに
私の手は
ちっとも柔らかくなんて無くて
涙をぬぐったら
余計に痛いんじゃないかって思って 手をひっこめて
ただ一緒に泣いてしまいました
口に手をあてて 心で声をあげて一緒に泣きました
そのうち
その方が見えないだろうに
手を私の頬に必死に伸ばしてきて
ずっと空を探って
指先で私の涙に触れた時 「あったかい」って
そう云ったんです
見えないけど
あなたの色々なもの とてもあたたかいよ って
見えなくても 感じられるよ
だから 泣かないで
って
私は なにができるかわからないけれど
精一杯 何かしたい
そんなことを感じた日に読む 彼や 彼女のうたは
私の此処を あたたかくするのです
闇に触れて 愛を感じるのです
ありがとう
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