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金木犀
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作詞 reddo |
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あなたが好きだって いってたっけ
この香り
なるほど なかなか 悪くない
初めて出逢ったのは何年前かな
甘くて 柔らかい感じ
あなたらしい 大好きよ
夜空に遷る 想いは軽くなくては 跳べない
心の底に沈めていた黒いものが
ふと浮かびそうで怖いから
何もないふりで
ぐっと 碇を留めている
時間をかけて
愛していたって
結局 他人同士じゃない
そう冷たく吐くことの方が身の丈
わからないことのほうが多いわ
傷つくことだって見えてる
可愛くて甘いことばかりじゃない
きつくて 見たくないこともあるのよ
そう焚きつけた私を
とんでもない引力で抱き寄せたのは
私が間違っていると 理解させてくれたのは
紛れもなく あなたでした
今年も 金木犀の香りがするよ
あなたは あの街で
今日は 誰を想うんだろう
いつかのあの時
愛を教えてくれてありがとう
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